8月5日(土)、浜田商業高校 郷土芸能部の皆さんに、石見神楽を上演していただきました。
「恵比寿」では、釣りの神様である恵比寿様が鯛を釣り上げる場面において、ご利用者に鯛を泳がせる役を担っていただきました。
また、魚釣りの前に撒き餌としてお菓子を観客席に投げ入れる場面がありますが、今回はご利用者お一人お一人にお菓子が贈られ、皆さん「恵比寿顔」になられていました。
続く「頼政」では、高校生ならではの猿のコミカルな演技やアクロバティックな動き、黒幕である鵺(ヌエ)との大立ち回りなど、目まぐるしく場面が変わる中で、皆さんそれぞれが楽しそうな表情をされているのを見ることが出来ました。
日頃はYou Tubeで石見神楽を鑑賞されることが多いですが、高校生の軽やかな舞や生の迫力を感じることで、皆さんの良い思い出になったのではないかと思います。